R3年10月23日(土)17時より、創域会大会を開催いたしました。
R3年度の創域会大会もオンラインでの開催となりました。
秋月会長の開会の挨拶に続き、出口研究科長からお話をいただきました。研究科の近況、国を挙げての政策でもある、博士育成計画を支える東京大学の取り組み等についてお話がありました。
創域会の活動報告、学生部の活動報告につづいて新領域バレーサークルより、「修了生と在校生の共同参画活動支援制度」を利用したR3年度の活動報告がありました。コロナ禍においてなかなか対面でのイベントが開催しにくい状況が続いていますが、会員の皆様には、こちらの制度を是非ご活用していただきたいと思います。
恒例の修了生による特別講演では、2013年サステイナビリティ学教育プログラム修士課程修了、山田諒様をお迎えしました。東京大学のご学友と共に立ち上げられたWOTA株式会社は、循環型の水処理システムを開発されており、しばしばメディアでも取り上げられています。小型の水循環型手洗いスタンドWOSHは店舗など街中で、より規模の大きな循環システムWOTA BOXは被災地などで活用されているそうです。新領域在学中の研究とは少し異なる分野でのご活躍ですが、礎として、新領域時代に所属していた研究室で自由闊達な雰囲気の中でのびのびと研究を遂行できたことを挙げられていたことが印象的でした。