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◇◇ 今月のコラムは 環境システム学専攻
◇◇◇ 徳永朋祥教授です
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梅雨もあけ、暑い日々が続いていますが、皆さん体調に問題は発生していませんか。十分にご留意ください。さて、環境学研究系の教員・学生が柏キャンパスを本拠にして研究・教育活動をするようになってからすでに10年以上が経過しました。この4月には、いわゆる北側用地に生産技術研究所の施設が完成し、柏キャンパスでの新たなアクティビティが始まっていますね。これらの開発の結果、もともとあった風景は大きく変化し、大学のキャンパスとして成熟して来ているようでもあり、もともとの柏キャンパスの特徴であった(と私が感じていた)ゆったりとした環境が感じにくくなってきているようでもあります。ところで、数ヶ月前、柏キャンパスのさらに北にある小さな空き地で雉のつがいを見かけました。まだ、彼/彼女らがこのあたりに住んでいることに少し驚きつつ、一方で、そのような環境が継続される中で、幅広くものを考えることを可能にする場としての柏キャンパスの「発展」が目指されると良いなと、ふと思う機会でした。