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◇◇ 今月のコラムは人間環境学専攻
◇◇◇ 割澤伸一教授です
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例年より早い梅雨明けに加えて連日の猛暑で早くも夏バテ状態に陥りそうです。皆様、健康にお過ごしでしょうか?
昨年2月末に1週間の緊急入院を経験しました。原因は免疫力低下、簡単に言えば健康管理がちゃんとできていなかった、ということでした。担当医の先生には、十分な睡眠、適切な食事、適度な運動、そしてストレスを溜めないこと、と言われました。そこで昨年1年間いろいろなことに取り組みました。
まず、睡眠です。スマートウォッチを使えば毎日の睡眠時間を自動的に記録してくれます。記録を取り続けてみると、睡眠を取っているつもりでも意外に睡眠時間を確保できていないことが分かりました。皆様もぜひ自身の睡眠時間をチェックしてみてください。
次に、食事です。自宅の冷蔵庫を新調し弁当持参にしたり、一日一食などと食事量を減らしてみたりもしました。体重はしっかり減りましたが、体や頭の働きも悪くなったような気がしました。結局、今は食事量をもとに戻し、したがって体重ももとに戻りました。なかなか難しいものです。
だから、適度な運動ですね。食べた分は運動で消費しなければなりません。退院直後には住んでいる区のスポーツジムの会員になり2ヶ月間は定期的に通っていましたが、続きませんでした。最近は通勤時間を活用して走る(歩く)「通勤ラン」を実行しています。例えば、キャンパス駅からキャンパスまでを歩くと、通勤時間を10分プラスするだけで済みます。帰りも実行します。一日4km歩けます。スポーツジムに行くよりは長続きしそうです。
どれもこれも当たり前すぎることなのですが、続けるためには行動の習慣化が鍵ですね。最後の一つ、ストレスをためないこと、ですが、これは今のところ妙案がありません。
皆様はどのように健康管理されていますか?くれぐれも健康管理に十分ご留意ください。